こんばんは、箕面市の歯科医院　ヴィソラデンタルクリニック　院長の花山です。

今週末は、東京の有明にて、Biomet 3i 社のインプラントフォーラムが開催されました。

当院でメインで使用しているBiomet 3i のインプラントは、世界でも指折りのインプラントメーカーで、今回の３iが主催しているフォーラムでも著名な先生方が、じつに有意義なご講演をされました。

特に印象を受けたのが、予知性の高い治療を行うのに、どのようなことをみなさんが気をつけながらインプラント治療を行うかについて、活発な議論があったことだと思います。インプラントで対応できる適応症が、以前にもまして広がっている中で、成功に導く為にその技術面などもより高いレベルが要求されるようになってきています。

今回は特に、コンピュータを用いたガイドシステムなどに大きな進歩がみられた点もポイントでした。コンピュータにできること、そしてドクターの技術に頼ること、つまり将来は、デジタルとアナログの融合がより進んでいくことが十分予想されます。今回も患者さまにとって有益な情報をたくさん持ち帰って参りました。最新のテクノロジーはきちんと取り入れつつ、やはり技術面の研鑽も続けていくことの両方が必要であるということを改めて感じた２日間でした。