周術期口腔ケアについて
こんにちは。箕面市の総合歯科医院、ヴィソラデンタルクリニック 衛生士チームです
日差しがひときわ強く照りつける毎日ですが、ヴィソラデンタルクリニックでは、スタッフ全員元気いっぱいで、皆様をお迎えしています
今日は、当院で行っている周術期口腔ケアについてのお話です。
周術期とは、入院、麻酔、手術、回復といった術中だけでなく、前後の期間を含めた一連の期間のことで、周術期口腔ケアとは、入院前後にお口の環境を整える事をいいます。
お口の中には、300〜400種類の細菌が存在し、個人差はあるものの、その数約4000億個と言われています
その細菌を、適切な口腔ケアで減らす事により、周術期での次の効果が期待されます
・術後の肺炎や、感染性心内膜炎などの合併症の予防
・手術部位の感染予防
・立位までの日数、人工呼吸器の装着日数、入院日数の短縮など・・・
ヴィソラデンタルクリニックでは、周術期口腔ケアとして、
・入院前のお口の中の徹底的なお掃除
・術前、術後、回復期においてのセルフケア方法の指導
・退院後に口腔内の変化のチェックや、セルフケアのフォロー
などを実施しております
入院などはしないにこした事はありませんが、万が一の時のために、この情報を頭の片隅においておいて頂ければ幸いです
まだまだ暑い日が続き、食欲も減退しがちですが、しっかり食べて体調を整えましょう